松田町ゆったりハートから四柱推命マメ知識3

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四柱推命豆知識第3回目です(^_^)

「今回は四柱推命でいつからあるの(-ω- ?) 」

四柱推命の歴史

四柱推命の起源は現在のところ定かではありません。

元となる十干支は中国最初の王朝殷にまで遡ることができます。

中国の江南で殷時代の遺跡で見つかった甲骨文字には六十干支表というものがありました。

この遺跡は紀元前14世紀から前11世紀頃のものだと考えられているので、干支暦が使われていたはさらにその前の時代なのではないかと推測されます。

干支暦はその後、中国の歴代王朝に暦として採用され、遺跡の見つかった殷時代から数えても3000年以上も渡って使われてきたことがわかります。

当時の古代中国の天文観測が世界的にも高度な技術だったのではないかと推測されているようです。この精密な天体観測に基づいて干支暦が作られだとすると、昔の人の技術はどんなものだったのだろうとワクワクしますね。

四柱推命そのものが今の形に落ち着いたのは1000年ほど前だと言われています。

記録に残っている文献では中国の戦国時代に天子の秘書官だったが珞碌子(らくろくし)残した文献が最初であるとされています。

その後、前漢の儒学者であった董仲舒(とうちゅうじょ)、東晋の方術学者郭璞(かくはく)と言った公明な学者たちの研鑽によって発展し、12世紀頃に徐子平(じょしへい)の「淵海子平」で現在の形が作り出されたと言われています。

その後も中国の官吏登用試験に合格した文人や進士

たちによって研究され現在も書物が残っています。

明の政治家、軍師劉伯温(りゅうはくおん)の「滴天随」（てきてんずい）や造化元鑰(ぞうかげんやく)

などによって発展、変遷がなされてきました。

日本でその文化が始まったのは江戸中期。儒学者桜田虎文の翻訳した「推命書」が始まりだと言われています。

四柱推命は干支暦(かんしれき)をベースとして作られています。

干支暦とは十干十二支で構成される暦のこと。

具体的には、陰陽五行思想つまり陰と陽、木火土金水を体系化したものです。

陰陽五行のというのは元々別の思想だったと言われてるんですが、時代が変わっていく中でいろんな要素が出てきて、徐々に一つにまとまったようです。

次回は陰陽五行思想についてまた深く掘り下げていきたいと思います。それではまた( ﾟДﾟ)！

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