松田町ゆったりハートから+1プラスワンの薬膳☆冬に食べたい食物編

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松田町ゆったりハートから+1プラスワンの薬膳☆冬に食べたい食物編

Column

2017/10/21 松田町ゆったりハートから+1プラスワンの薬膳☆冬に食べたい食物編

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もうすぐ11月 。
11月は立冬ですね。冬は体を養うのに適した季節です。
献立を立てる時には「補うこと」が最も大事です。
冬の間は腎陰を養って、腎陽を温補するように心がけたいものです( ・ω・)
その前にちょっと補足のお話。
「そもそも、 腎陰とか腎陽ってなんなの?」
というところを補いたいと思います。
腎とは
人間の生殖を携わる臓府。 ホルモン分泌や気血水の流れ、陰陽のバランスが崩れることによって機能低下します。
その機能低下が影響して女性の不妊症、男性の不妊症インポテツなどが引き起こされるというケースもあると言われています。腎には潤いや滋養に関わる「腎陰」、 促進や温めることに関わる「腎陽」が存在します。 腎の中にも陰陽が存在するという意味です。
腎陽が不足すると体を温めることができないので、 「冷え」を始めとした諸症状が現れます。
足腰を中心とした冷え、だるさ、むくみ、下痢、排尿異常など
腎陰を養うためには?
涼性、平性、甘味、酸味、鹹味(しおからい)
の食材や中薬を使うと良いと言われています。
粟、ゆりね、白きくらげ、牛乳、たまご、貝類 、クコシ、黒ごま
腎陽を補うためには?
温性熱性で辛味、鹹味の食材や中薬を使うと良いと言われています。
ニラ、韮子、 ネギ、生姜、くるみ、鹿肉、羊肉、えび、なまこなど
参考図書 実用中医薬膳学 辰巳 洋 著
という風な食材を選ぶことができます。
例えばここから簡単に1品作ることができます
腎陰、腎陽の 食材から1品ずつ選んで 組み合わせれば、 プラスワンができます。
簡単で スーパーにでも置いてそうな食材として ニラ卵。 お弁当1品足すだけでも バランスが取れそうですね
「なんとなくちょっとずつ」行ってみると、とても楽しくなってきます。
ぜひ参考にしてみてください(^_^)v

 

 

 

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