やっちゃんとお野菜~キャベツ戦記・回鍋肉攻防戦~ 070-1413-0223 〒258-0003 神奈川県足柄上郡松田町松田惣領746-10 営業時間:月曜日~金曜日 10:00~17:00 定休日:不定休
LOVEHeartやっちゃんです。
あなたはキャベツと戦ったことがありますか?
私は主婦を始めて、21年なるのですが、ご飯づくりではいろいろな経験があります。
昔から食事に対する悩みは尽きないもの。
あなたもそんな経験はありませんか?
家族の体調を簡単に整えられないかな?
簡単に毎日ご飯作れないかな?
そんな問いかけから始まったキャベツとの攻防戦w
それではご覧ください。
そんな時チッチに夕食のリクエストを聞いてみると「回鍋肉」という返事が返ってきました。
よし!回鍋肉ね!
その日は子供の学校に用事があったので、学校近くのドラックストアでキャベツを買いました。
残りの材料はスーパーで。
しかし、その行動が後で問題を起こします(;^_^A
あらゆるものと話してしまう癖があります。
ある時から物をリーディングする練習をしていたら、モノと話すのが当たり前になりすぎまして。しかし、その使い方がいまいちわからなくて。
洗濯物をして、ブログを書こうとしていたら、本棚に背中がかゆいと言われたり、
掃除中に掃除機だけで済ませようとすると、階段から最近手抜き続きでしょ。雑巾もかけてほしいな!と
言われるのです。
しょっちゅう、気づけばすぐに話しかけられていました。最初は無視してましたが、
これも一種のメッセージなんだろうなと思い、ちゃんと聞くようになっていたのです。
しかし・・・・
今回はキャベツの話を聞いた結果・・・
その後、1か月回鍋肉が作れなかったのです。
夕方キッチンに立ち、よし!作るぞとキャベツをまな板に置いたとたん、「私、回鍋肉になりたくて、生まれたんじゃないから」と
言われたのです。
「え!?」と思って驚きました。
「いや、あんた回鍋肉作るつもりなんでしょ?わたしはヤだから。」
「いや、でも、リクエストが・・・」
「今日回鍋肉なんて作ってみなさいよ。ぜったい残されるのよ!」
「えええぇ・・」
「サラダにしなよ、コールスローね」
「ええでも、豚バラが・・・」
「塩コショウでもして、焼けばいいでしょ」
「ええ、嘘でしょ・・」
ばかばかしいと思って、回鍋肉を作る方法もあったのですが、私は直感的にキャベツの意見に従ったほうがうまくいくと分かっていました。
仕方なく、コールスローを作り、豚バラは焼きました。
夕食の時、サラダは大人気で、どうゆうわけかその日に終わりました。
いつもなら、余るのに。。。半玉のキャベツが無くなりました。
そして、それから私とキャベツの攻防戦が始まりました。
今日こそ、回鍋肉を作ろうとキャベツを持つと、別のメニューを言われるのです。
ある時はロールキャベツ、ある時はお好み焼き、あるときはポトフ・・・
回鍋肉以外のメニューしか言ってこないので、「お前はクックパッドか!」と突っ込んでいました。
しかし、キャベツの指示したメニューを作ると子供たちによく売れて、しかも体調がよくなる。。。
ぬぬぬ・・・。
一回、指示されたメニュー以外を作ったら、見事に残されてしまったのです。
私は視点を変え、どうしたら回鍋肉が作れるか問いかけました。
「は!そうだ、クリエイトでキャベツ買うからいけないんだ!」
「最初から回鍋肉になりたい子をスカウトすればいいんだ!」
といろいろなアウェアネス(気づき)があったのです。
ところが、また問題が・・・・
実際にスーパーに行ってみると、スーパーは商品数が多く情報量が多いのです。
野菜の声を集中して聞く余裕が持てませんでした。
私はすぐに回鍋肉になりたいと言うキャベツに出会えませんでした。
そこで、家族にキャベツを買ってくるよう頼んだところ、ついに成功しました!
スーパーあおばで買ってきたキャベツはついに「回鍋肉になってやってもいいのよ」という意思表示を出したのです!
ようやく、私は回鍋肉を作るチャンスを手に入れたのです。
しかし、またもや今日は娘ちゃんの体調が悪いから・・・という理由でキャベツはお弁当のサンドイッチの具になる選択をしました。
なかば、もう回鍋肉つくれないんじゃないんだろうか・・・
とあきらめたその夜、キャベツに「お子さんの体調、大丈夫そうね。今日回鍋肉にしましょ!」と言われたのです!
「やった~!回鍋肉が作れる!」
その日の回鍋肉はやはり爆売れでした。
こうして私のキャベツ戦記は終わりました。
この経験から
私は無理してご飯をつくるんじゃなくて、その時の美味しいものを作れるのが楽かもしれないと思いました。
正直、いつまでも作れないことにめっちゃざわつきましたし、
家族の体を元気にする調理法は私がこれがいいと思う方法とは違いました。
でも、
野菜と話してみると、その野菜を美味しく生かしてくれる方法が分かって面白かったのです。
現在は薬膳の知識と組み合わせて食材の意見をご飯づくりに活かしています。
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